今回のオジフェスから初めて取り上げるテーマ「超ローカルメディア」。この日には、おとなり山形県からのスペシャルゲスト「アトツギ編集室」が登場です。

「アトツギ編集室」は「アトツギ」をテーマにしたリトルプレス。

「アトツギ」とは、地縁血縁によらない、新しい後継の形のこと。手仕事、食文化などの地域文化の聞き書きをしながら、出版、商品開発、ツアーの企画運営など、幅広い活動をされています。
 「アトツギ編集室」から、山伏であり、山の産物や手仕事品の流通、商品開発を手がける「日知舎(http://hijirisha.jp/)」代表の成瀬正憲さん(岐阜出身)と、グラフィックデザイナーの吉田勝信さん(東京出身)をお招きして、「アトツギ編集室」の活動について、地域とのつながり方、そして地域の外へのつながり方、「アトツギ」の実践的な方法など、さまざまなお話を伺います。

 聞き手はユカリロ編集部員、そして実は山伏(育休中)の三谷葵です。



テーマ「アトツギ」って何?

日時:2016年6月19日(日)
   17:00-18:00
場所:小玉会館
料金:800円(1ドリンク付き)
予約先:オジフェスwebサイト内/チケット購入ページ

http://ozifes-2016.jimdo.com/チケット購入/


問い合わせ先:
オジフェス実行委員会/高橋
ozifes2016@gmail.com



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アトツギ編集室(http://atotsugi.me/

アートディレクター、デザイナー、山伏、会社員、団体職員など異なる拠点を持つメンバーがあつまり、「アトツギ」をテーマにするリトルプレスを発行している集団。地域の食、手仕事、生業や暮らしの聞き書きをしながら、新しい後継の形を模索するべく、Zine「アトツギ手帳」の発行、展覧会「アトツギ展」(東京・世田谷生活工房、山形・TSURUOKA FOOD EXPO 2013)の開催、フィールドワークツアー「森の晩餐」の企画運営、山の産物や手仕事品の流通、商品開発などを行う。


編集室員プロフィール

・成瀬正憲 Masanori Naruse
1980年生、岐阜県中津川市出身。 2007年中央大学大学院総合政策修士課程修了。 ’08年羽黒修験秋の峰で山伏となる。’09年鶴岡市羽黒町観光協会職員として「出羽三山精進料理プロジェクト」を立ち上げる。 ’13年には独立し「日知舎(http://hijirisha.jp/)」を設立。地域文化の調査研究を行いながら、暮らしや営みを体現した事業を行なっている。山の産物や手仕事品の流通、商品開発などを通して、その背景に潜むものがたりをつむぎ、届けている。山形県鶴岡市在住。

・吉田勝信 Katsunobu Yoshida
1987年生、東京都新宿区出身。2008年東北芸術工科大学在籍中、市場に卸せなかった野菜を流通させる「やおや」を立ち上げたのち、’10年穀雨カフェのスターティングメンバーとして店主&グラフィックを担当。現在は、家業の台所草木染結工房のブランディングのほか、さまざまな業種に渡ってコンセプトのビジュアライズ、グラフィックデザインをおこない、山形県川西町の地域おこし協力隊として、行政と市民を結ぶデザインワークを行い、任期後もその関係は続いている。山形県川西町/大江町の2拠点居住。